この記事について
本記事は、Googleが2026年8月6〜7日に発表した新機能「Ask Maps(マップに相談)」に ついて、公式発表の内容をもとに、日本の店舗・事業者にとっての影響を整理したものです。
情報は2026年9月22日時点で確認したものです。機能の提供範囲は今後変わる可能性が あるため、最新情報は随時ご確認ください。
Ask Mapsで何が変わるのか
Ask Maps(日本語名称: マップに相談)は、Googleマップの中でGeminiと会話しながら、 行きたい場所やルートを探せる新機能です。従来のキーワード検索とは異なり、複数の 条件を組み合わせた曖昧な質問にも応えられる点が特徴です。
- 複数の条件を一度に伝えて場所を探せる(Google公式の発表内の例: 「コーヒーを買いながらスマホを充電できる場所」を教えてくれる、というものが紹介されています)
- 目的地までの道中でおすすめのスポットを提案してくれる
- 渋滞・工事・事故情報や、公共交通機関の遅延、店舗の混雑状況などをリアルタイムに反映する
たとえば「駅から徒歩圏内で、雨の日でも子ども連れで入りやすいカフェ」というように、 条件が重なった探し方(※これは説明のために作成した例であり、公式発表内の具体例では ありません)にも、会話を重ねながら応えられるようになる、というのがAsk Mapsの狙いです。
日本での提供状況(2026年9月時点)
Ask Mapsは2026年3月に米国とインドで先行提供が始まり、2026年8月6〜7日に日本を 含む150以上の国・地域に拡大されました。Google公式ブログ(日本語版)でも、日本 での提供開始が発表されています。
現時点で、日本でも使える機能と、まだ先行地域限定の機能があります。
- 日本でも利用可能: 会話形式での場所探し、ライブ交通情報、混雑状況の表示など
- 今のところ米国先行: 飲食店への注文、ホテル予約、イベント検索などの機能
「日本でも使えるようになった」と一括りにせず、どこまでが使えるのかを区別して 理解しておくことが大切です。
店舗・事業者にとっての意味
Ask Mapsも、これまでの検索と同様に、応答の土台にはGoogleビジネスプロフィール (GBP)に登録された情報が使われていると考えられます。会話形式の検索になっても、 店舗側が用意する基本情報の重要性は変わらないとみられます。
- メインカテゴリの設定
- 営業時間や休業日の正確さ
- 口コミの内容や新しさ
- 写真や商品・サービス情報の充実度
こうした要因は、通常の検索順位だけでなく、AI検索での可視性にも関わるとされて います(ローカル検索の順位要因については、こちらの記事で 専門家調査をもとに整理しています)。
まとめ:機能が増えても、土台づくりが近道
新しい検索体験が登場するたびに、個別の対策を後追いするのは現実的ではありません。 大切なのは、GBPの基本情報を正確に保ち、口コミを継続的に増やし、サイト上の コンテンツを整えるという、土台となる仕組みを普段から維持しておくことです。土台が 整っていれば、Ask Mapsのような新しい入口が増えても、慌てて対応する必要はありません。
ボイシルでは、こうした変化にも対応できるGoogleマップの土台づくりを支援しています。 詳しくは事業内容ページをご覧ください。
出典: Google公式ブログ「Googleマップの新機能『マップに相談』を日本で提供開始」(2026年8月)/ 情報確認日: 2026年9月22日